家族みんなの旅立ち

明るい未来に向かって

大量の荷物を下ろし次男とお別れ
後ろ髪を引かれながら出発する

緊急事態宣言も出てウロウロ出来ないので
これから生活するマンションに次男を
送り届け荷物を下ろす事僅か20分位?
そのまま私たちは帰路へ
夜も遅くなるのでお宿を予約済みだ

目指す旅館まで車を走らせる
気持ちはまだまだここに居たかったが
そんな事は出来ない

次男は明るい未来へと出航した
私たち夫婦も同じように新しい形の
夫婦として始まるのだ
今まではずっと子供中心の生活だった
特に私は旦那さんよりも息子たち…

旦那さんはいずれは2人の生活になると
私の頭の中で息子たちの占めていた部分が
全て自分へ向けられると期待していた

いやそれは無いで!と改めて伝えた(笑)
離れて暮らしても息子たちの事を
考えない日は無いわけで
しかも少しの余裕が出来たならば私は
これからは自分の事を考えたい
自分の心と向き合って生活していくのだ

旦那さんの事は夫婦として
お互い共同生活を送るために協力し将来
穏やかな老後を過ごす準備を2人でする
そして息子たちが安心して帰って来れる
【実家】を作るのが私たちの使命なのだ
と私は考えている

何があっても帰れる場所があれば安心して
やりたい事が出来るのではないか
困った事があれば相談したり愚痴を言える
場所があれば更に頑張れるのではないか
そんな場所の一つに【実家】を用意して
おきたいと思うのだ

次男は何かあっても一人で抱え込む
昔からそうだ
親や周りに心配させないようにいつも
一人で抱え込む
そう育てたのは母である私
相談できる環境を作ってやれなかったのかな

後から知って驚く事があるが
驚くと同時にその時の次男の気持ちを
思うと胸が締め付けられた

これからはもっと聞いても理解出来ない
困難が出てくるかも知れないが
一人きりで抱え悩んだりしないで欲しい
親には話せなくても相談出来る信用出来る
弱音を吐ける仲間と出会う事を願う

そんな心配をする私はせめて
心配させないように体力作りに打ち込もう
明るい未来に向かって

今日もありがとう

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