お世話していると思っていたし
せっかく飼い始めたのだから幸せにしてあげたいと思っていたが逆だった

我が家の可愛いお嬢さん
来週で11歳になる
もうヨボヨボ ヨタヨタしている
人間にすれば70歳超えているようだ

言葉では伝え合う事ができない
元気な時は お腹空いているとか
遊んで欲しいとか それなりに表現し
その気持ちを読み取り汲み取る事ができた
(つもりである)

しかし体調が悪くなるとわかりやすい表現がない
眼差しと言ってもうちのお嬢さんはもともと角膜の病気で目が見えずそのうち白内障になり真っ白けになっている

そのため気持ちをわかってやる事が出来ていないと思う
かろうじていつものお水の場所に行けば
喉が乾いていたのか とか
息がゼーゼーしていてしんどいだろうとか
お腹を撫でててやると頑張って尻尾をフリフリしてくれるから喜んでいるのだろうと…

ペットを飼い始め愛情が芽生え
子供たちとも楽しい時間を過ごし共に成長し本当に家族の一員として暮らしてきた
初めからわかっている事とは言え
一緒に過ごす時間の終わりが刻一刻と近づいている事

お世話していると思っていたし
せっかく飼い始めたのだから幸せにしてあげたいと思っていたが逆だった

仕事で嫌な事があっても帰宅すればいつも尻尾をフリフリお出迎えしてくれた
一気に笑顔になる事が出来た
買い物中もお嬢さんの好きな物を選ぶ事が楽しかった

私の方が幸せをもらっていた
後どれ位の時間を一緒に過ごせるのかわからないが家族みんなで見守ろう
我が家の可愛いお嬢さんだから…

今日もありがとう

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