うちの子は・・・

遠くに行っても心は繋がっていると信じて幸せになってくれると信じて

我が子の巣立ちを世のお母さん方はどのように見守っておられるのだろうか
母親だけではなく今は父親も育児に参加する時代だから同じ感覚なのかも知れないが

ただ単に はい、大学を卒業して就職しましたよって事は想像していなかった
なんてったって我が家の息子たちは他の子とは違うと思っていた

まず長男はそれこそ、ホントに・・・💦
小学生の頃は学校からよく家に電話が掛かってきた
めちゃくちゃ【不良】とか【こじらせ】って感じじゃない
ただ楽しい事以外はしないというか
授業中でもなんでも喋りたい時に思い立ったらすぐ喋る…て感じ

中学生の頃は保護者宛てのお手紙はカバンにクシャ、学校の机の中にクシャってなっていてまともに貰った記臆がない
腹が立って担任の先生に直接お手紙をもらいに行った事があった
親が学校に顔を出すなんて思春期の男子なら絶対嫌がると思ったからちゃんとお手紙を渡すようになると思って
でも彼は母親が学校に行く事を何とも思っていなかったため効果なし

高校ではトラブった〜って電話があって迎えに行ったな(・・;)

そんな学生生活を送りつつ無事大学を卒業
私の知らない間に就職先を決めて高校生の時のカウンセラーになりたい!って夢を叶えたのだ
いや、長男くん お母さんは今まで貴方のことでカウンセリングを受けたいと思った事が何度あっただろうか・・・

次男は冷静でまわりの空気を読むタイプ
小中学時代は母親が言うのもアレですがお勉強もスポーツもよく出来て明るく問題のない優等生だった
手がかからない分担任にはあまり恵まれずその点で親的にはハズレじゃん!って思っていたがそんな環境の中でも健やかに育った

高校生になると一気に弾けたな(>_<)
出会ったお友達が今までと全く違うタイプだったから世界が広がったのだろうか

そのまんまエスカレーター式に大学進学
海外留学をしてさらに世界に目を向ける

病気や事故で何度も命を落としかけたからか好奇心旺盛でじゃんじゃん色々な事にチャレンジするようになって今に至る

親の欲目で見てもごく平凡なサラリーマンになる気はしなかった
もしかしたら働かないかも?とか
2人共が平均的な日本男児ではないと常々感じていた
だから大袈裟かも知れないが私が生きている間は犯罪さえ犯さなければ何とか支えてやれるから生きてるだけで良いとさえ思っていた

しかし子どもは成長する
親の知らないところですっかり大人に・・
もう何もしてやれる事はない
ただ見守るしか出来ない

自分の命を大切に守ってくれれば
生きてさえいればこの子たちが何をしようとも見守っていようと
世間のお母さん方もそんな感じで巣立つ我が子を送りだすのだろうか

遠くに行っても心は繋がっていると信じて
幸せになってくれるよう願って
困ったらいつでも連絡をするようにとだけ伝えて見守るのだろうか

空の巣症候群になって心配かけないように
自分自身も気をつけて生きて行こう
寂しいと嘆く間もないくらい私も自分の人生を楽しもう
あ、私には旦那さんもいたんだった(笑)
夫婦2人で元気に生きていくとしよう・・・

今日もありがとう

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